あおき矯正歯科の予防健診で目指すものとは?子供たちの虫歯ゼロのために
こんにちは。あおき矯正歯科 院長の青木英明です。
当院では約300人の子ども達が定期的なメインテナンスに来院しています。
そして多くの子ども達が、虫歯ゼロをつかんでいます。
私たちは子ども達が喜んで来院して、お口に自信を持ってくれることが何よりのやりがいです。
ここで、予防健診を通して当院が何を目指しているのかということをお話しさせて頂きたいと思います。
結論から言いますと「自立」という言葉が目標になると考えます。
「自分の口の中を知って自分で管理できるようにすること」。
これを目指すと、結果として虫歯がゼロになっていきます。
最初から虫歯ゼロを目指すのと何が違うのでしょうか?
虫歯とは、もうご存知のように歯が酸によって溶けることです。
これはプラーク(細菌の塊)が原因であり、食生活等の生活習慣が深く関わってきます。
ですから私たちが一定の間隔でお口の中をきれいにすれば、お口の知識の有無にかかわらず、ほとんど虫歯になることは避けられると考えます。
これは医院の管理のもとでは成り立ちますが、生活が変わり、なかなか歯科医院に行く時間がなくなると(感染症のリスク、受験や引っ越しなど)途端に虫歯が起ってしまうのです。
なぜ虫歯になりにくい状態になるのでしょうか?
ここに、当院の行っている自立を目指した予防健診との違いがあります。
虫歯の成り立ち、原因をしっかりと身に付けた子供の場合は、簡単には虫歯やお口のトラブルは起らないのです。
なぜならば、自分で考え判断できるような知識を持っているからです。人はそれまでの体験でしか判断できないものです。
ですから、単に歯科医院でフッ素を塗っているだけでは子供の為になりません。
本来の健診の目的とするものは、自分の口の中の正確な知識と、健康になる為の方法を自分で選択できるようにすることです。
そのようにすれば、当院に来られなくなっても今まで身につけた知識をもとに歯科医院を選び、上手に利用してお口の健康を維持できると考えます。
このようなお子さんに育てたいと考えています。
当院では、教育という「教え育む」ということを念頭に予防健診にあたっています。
年齢も早い段階から、母子ともに参加して頂ければ、最高の結果が得られると実感しております。
私たちは、社会の宝としての子ども達に、お口の健康を通じて全身の健康にまで関心を持つような健康観の確立を目指してサポートしていきたいと考えます。
それができるのが私たちあおき矯正歯科であり、社会に対する貢献と考えます。